2021


遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。
もう2022年になって10日ほどが経とうとしているところですが、今さらながら超個人的2021年を振り返りたいと思います。


本当に早く縁を切りたいけれど2021年を語る上で切っても切れないのが新型コロナだろう。
2年目に突入し呆れや憤りは増すばかりだがぶつけるあてもなく、さらにワクチン接種への不安や副反応にも振り回された。
私自身も恐らくストレスから前半は体調を崩すことが多かった。というより多分体調が良いと思える日のほうが少なかった。漸く10月に緊急事態宣言が解除され、現場に行ける機会が増えるごとに元気になっていったので、本当にエンターテインメントに生かされているなぁと実感した。いつも本当にありがとうございます。


そんな2021年。私の推し事から感じたことをつらつらと書いていこうと思う。


2021年元日、関ジャニ∞Instagramアカウントが開設された。
亮ちゃんが独立したときに何も分からず登録して、1年少し経って、私自身もやっとInstagramに慣れてきて他のジャニーズグループのアカウントをフォローしてもいたので、1年少し前と違いすんなり馴染んだ。
9月に大倉さんの個人Twitterアカウントが開設されることになるが、事務所にいてもSNSで発信し、身近に感じさせてくれるというこれまでには考えられなかったことも、自然と受け入れている自分がいた。

そんなふうに、なかなか会えない中でも関ジャニ∞は様々なコンテンツを通して私たちファンに喜んでもらえることを考えて提供して寄り添ってくれた。自担がいない寂しさよりも、新しい楽しさをくれる。形は変わってしまったけれど、今の関ジャニ∞のこともどんどん好きになった。


そう思えるのは、自担――錦戸亮ちゃんがめちゃくちゃ頑張っているからに他ならなかった。


彼は2021年、このコロナ禍で年間45公演、ステージに立った。
会場や日程変更はあったものの、一度も中止することなく、立ち止まることなく走り続けた。必ず前後左右一席空け、参加する側も公演数日前から体調に関するアンケートに答え、毎回「静かやなぁ」と言われながらも声を出すのを我慢して、45公演無事に開催された。
ライブハウスから、ホールツアー、お誕生日公演にアリーナ公演。その会場やアルバム・公演のテーマに合わせて変化する演出、構成、音楽に私は圧倒された。こんなこともできるんや、って感動した。「関ジャニ∞にいる錦戸亮」が好きだったけれど、その時にはなかなか見ることができなかった部分を見ることができている、そんなふうに思った。

(春に行なわれたホールツアーのトレーラー映像がYouTubeで公開されているのでよかったら見てみてください。)


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それは赤西仁くんとやっているNO GOOD TVもそうで、2021年6月から17LIVEという場所で隔週で生配信もしていたのだが、素に近い感じで話している彼の言葉に、ああ、錦戸亮ってこういう人だよなぁ、と毎回のように噛み締めている自分がいた。ガラ悪そうに見られがちだけど(笑)真面目で小心者で、人にも自分にもちゃんと厳しくできて、でもめちゃくちゃ優しくて。だから好きになったんだよなぁって。
グループの中にいたら、こんなふうに「錦戸亮」という人間をまじまじと見つめることもなかったのかもしれないなぁ、見ているようで見ていなかったのかもしれないなぁ、と思った。

話が少し逸れたが、彼はこのコロナ禍でも自分ができることをやりたいことを最大限にやっていたのではないかと思う。もちろんやりたくてもできなかったこともあるのかもしれないけど、この状況下で45公演やりきるのは並大抵のことではないし、スタッフさんの力ももちろんあるけれど、先頭に立って進む彼の意志の強さやプロデュース力の凄さを感じた1年だった。

正直彼の独立を100%受け入れられることはないと思うけれど、99%くらいは受け入れられた気がするし、何より「今」の錦戸亮関ジャニ∞がめちゃくちゃ魅力的に私の目には映っているので、それを全力で楽しみたいという思いのほうが断然強くなった。


そしてもう一人。
12月に開催されたHIROKI UCHI LIVE 2021の大阪公演を観てきたのだが、こちらも本当に楽しかったしとても感慨深かったので書いておきたい。

舞台俳優としての活動が多い内博貴くんですが、彼はライブが好きだし、ファンと交流できるその場をとても大事にしてくれている。
そんなライブがしばらくできなかった期間を経て、2017年に再開された内博貴のライブは、サマパラやふゆパラの中の数日を使ったものだった。もちろんそれでも嬉しかったし、東京公演しかなくても都合がつけば観に行ったし、ちゃんと彼の好きなバンドスタイルでのライブだったし、楽しかったし何も不満はなかったのだ。

でも今回は「HIROKI UCHI LIVE 2021」と題して大阪と東京で開催された。サマパラやふゆパラの一環ではなく、全く単独での開催だった。しかし特に気に留めることもなく、大阪公演がある! やったー! くらいの気持ちで大阪公演に行った。

全然違った。

このライブのためだけに用意されたセットで、オープニング映像まであって。MCもこのコロナ禍で声が出せないファンとのコミュニケーションについて前年のMCで「LINEみたいなんできたらいいのになぁ」って言っていたものが実現していたし、どこまでが本人の希望なのかは分からないけれど、全てが「内博貴のライブ」のために用意されていることが心の底から嬉しかった。その中で真ん中で歌って喋って時には踊って生き生きしている彼を見ることができて、本当に嬉しかった。

彼が「ライブ」で大阪に来るのは実に10年ぶりだった。サマパラやふゆパラの時にも「ツアーができたら」とよく口にしていたけれど、地元・大阪ですらそれだけの期間叶わなかった。それがやっと叶って、「また大阪でライブやるからね」と東京へ戻っていく彼が本当に眩しかった。今度はきっとまた近いうちに大阪でライブをする彼に会える気がした。
そんなふうにもっともっと彼のやりたいことが実現してほしいという思いがさらに強くなった。
実はMCの質問募集で「今後の夢や目標は?」というような内容を送っていたけれど採用されず(笑)、なかなかそういう話を聞く機会がないので分からないが、ライブはやりたいみたいだし、何より歌がめちゃくちゃ上手いのでもっといろんな人に聞いてほしい……! とりあえずジャニーズの公式YouTubeチャンネルで今回のライブのダイジェストが公開されているのでぜひ見てみてください(宣伝)。
年1回と言わず、2回3回ライブができたらいいし、東京大阪以外にも行けたらいいね。そうなるようにYouTubeの再生回数を上げるね(それくらいしかできることが思いつかない……何かいい案があれば教えてください(?))。


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すばるくんに関しては完全に茶の間なので、たまにYouTubeやサブスクで彼の音楽に触れて、ああ頑張ってるんだなぁ、この声もシャイなとこも変わらないなぁ、って見させてもらっている。

8人が8様に頑張っている。それがめちゃくちゃ伝わるから、誰を否定するでもなく応援したいと思わせてくれる。そんな人たちなのだ。関ジャニ∞という男たちは。

そのことを改めて認識させてもらった、個人的にはそんな2021年だったように思う。


もうひとつの推しグループ、ジャニーズWESTには中止に見舞われて会えなかったので、より関ジャニ∞と向き合えた時間だったのかもしれない。

でも2021年はさらに推しが増えた(笑)。
まずこちらは正確には2020年からだが、友人のダイマによりKis-My-Ft2に落ち、そして2021年同じ友人からのダイマにより、ジャニーズの枠を超え、海を越え、BTSにドボンしてしまったのである(笑)。仲良し7人組を私に勧めないでください……(小声)。

Kis-My-Ft2はライブの演出が本当に素晴らしくて、まだ配信や円盤でしか見れていないが、よく思い付くな?! の連続で、映像でこんなに圧倒されているのに生で見たらどうなるのか既にワクワクが止まらない。まさにエンターテインメントの力で殴られたような、そんな衝撃をくれるグループだ。

BTSは、そもそも国が違えば文化も違うので、正直K-POPは食わず嫌いしていたところがあったのだが、むしろ異なる文化に触れることで視野が広がった気がして、この塞ぎ込みがちな世の中ですごく救われた気がしている。ビジュアルがめちゃくちゃ良くて歌もダンスも段違いに上手いところは流石だが、そんな世界的トップアーティストなのにみんなすごく謙虚で繊細で優しい。考え方からも学ばせてもらうことが多く、国連でのスピーチにもとても感銘を受けた。


そんなたくさんの推しから、たくさんのパワーをもらって暗い2021年を明るく乗り切ることができました。
2022年こそ、本当に世界が明るくなりますように。
そして2022年も大好きな人たちを自分のペースで楽しく推していきたいと思います!